★ライカ(Leica)GPS延長ケーブル(互換)★ NEW

延長ケーブルなのでタワーを組む場合に役に立ちます。

ライカのGPSケーブルはTNC同軸ケーブルを使用しています。
テレビ用のBNCケーブルは手に入りやすいのですが、TNCケーブルは絶対数がかなり少なめです。
たまにオークション等で手に入ると思うので、ライカのGPSを使用している方は是非安いので買ってみてはどうでしょうか? 私が買ったのは4.5mが2本付いているダブルラインで(実質9.0m)、約1000円でした。

またテレビのケーブルが余っていれば端子のみを購入して自作することも可能です。



(有)橋谷測量
GPS導入奮闘記(超素人編)


GPS導入後しばらくたちましが、なかなかすべての機能を使いこなすのは大変です。 というか使いこなす機会がないというのが現状でしょうか (^^;)
まあGPSも万能ではないので仕方ないかな?(いいわけにならないか)
スタティック、RTK、VRS等観測方法がありますが、8割以上は基準点関係で使用するのではないのでしょうか。(スタティックは当然ですが)
とりあえず私の独断と偏見によるスタティック、RTK、VRSの特徴をレポートします。

★スタティック★

最近は電子基準点も使用できるようになり、場所によってはひじょうに早く精度良く観測できるようになりました。1級基準点なら電子基準点のみで観測できるので、GPSの台数の少ない業者は助かります。まあ1級基準点なんて私にはあまり縁はありませんけど・・ でも3級基準点の場合でも1級基準点測量に準じて測量しましたといえば良い場合もあるので測量する機会も増えると思います。

実際これを購入し、自作でワイヤーや三脚を駆使して、11mのGPSタワーを作ってみました。

タワーを組む場合は延長ケーブルは必須ですので互換のTNCケーブルを探してみてください。
純正ケーブルは数万円もしますので・・

★短縮スタティック★

3級基準点に準じているのが短縮スタティックです。一点当たり30分ほど観測に時間を要します。通常GPSの基準点は3級基準点が一般に多いと思います。それを与点にトータルステーションで4級基準点を組む方法が多いのではないのでしょうか。 スタティックは器械の移動、据えつけに時間を要するので段取りが命の測量です。

★RTK★

RTKはいろいろ応用でき使えそうですが、効率よく使うにはコツが必要です。
RTKは3級基準点にも使用できるようになり便利になりました。(4級基準点測量にはほとんど使いません、4級はトータルステーションの方が精度が良いからです。)基地局さえ気をつければ一人でも観測可能です。無線の受信範囲でないと使用できないのが欠点ですが、使える条件なら使用しない手はありません。また与点も2点しか必要ないため、トータルステーションより条件が良い場合があります。もちろん短縮スタティックより便利です。
 また電子平板と接続でき平面等に使用できます。(平面の場合は衛星の条件でかなり限られてきますが)わたしも便利と思い試してみましたがかなりの重装備になり苦労しました。まずRTKのワンマン測量は無理ですね。平面では基地局の据えつけ、受信機を背負い電子平板を持ちアンテナも持って測量するのは不可能でした。杭打ちも厳しいですね、受信機を背負って位置だしは良いのですが、杭を打つときはどうしてもしゃがまないといけませんし、杭も持たないといけません。
RTKは基準点以外は、ワンマン測量は無理ということがわかりました。

★ VRS★

RTK同様に3級基準点に使用できます。RTKに比べ受信機が1台でできるので経済的です。(RTKは受信機と無線で200万以上はしますからね)携帯電話を使用するため通信費が気になりますが、最近はパケット通信のプランもあるのでそちらを使えばそれほど気にする必要もありません。というよりパケット通信にしないと高くて使えないといっても良いでしょうね。
RTKに比べてもう2つほど良い点は3級基準点測量の場合、無線の受信範囲の制限を受けないことです。もちろん携帯エリアの制限はうけますがよほどの山間地でない限り携帯は通じます。また市街地ならRTKよりVRSが基地局も据えなくて良くワンマン測量も簡単です。(というより2人も必要ありません)
もう一つは与点の座標がその場で必要ないことです。たとえばスタティックで観測終了後続けてそれを与点として観測できることです。RTKでは観測時に与点の座標が必要ですのでスタティック観測終了後はその場合解析を行ってからの作業になり、後日の測量ということになります。
まあコレは特殊なケースですので、あまり気にしなくても良いとは思いますが利点といえば利点です。
VRSの欠点といえば携帯の通信エリアと衛星の条件がそろわなければ使用できない欠点と電子平板が対応していないことでしょうか。まあ通信費が気になってVRSじゃ平板なんて使わないでしょうけど・・ 
それとRTKは日本測地系に対応してますが、VRSは世界測地系にしか対応していないので業務によっては使用できない場合があります。これは気をつけなくてはなりません。
あとVRSは電子基準点からの座標のため本来は精度が良いのですが現場の与点の基準点が精度が悪ければ座標の関連がもてないことです。VRSの基準点測量なら補正をかけて解析するので問題ないのですが、その場で観測する杭打ちや座標の取込には使用できません。

以上が私のレポートです。素人編ですので間違っている点がありましたらご意見ください。

もし導入するのであればRTKとVRSの両方ができるセットで検討する方が良いですね。
よくGPS買ってもとが取れるのかといわれますが、それは営業次第ということになります。
単純にRTKとVRS(GPS機2台)に帳票ソフト一式で最低500〜600万は必要かと思います。たとえば6年リースですと年間GPSで100万以上売り上げをプラスしないと損をします。これは個人レベルの測量屋さんでの計算ですが、通常の測量会社ならその倍以上は欲しいところですね。

GPSの導入を考えている方は参考になったでしょうか?多少専門的なことが書いていますのでわからない場合は勉強してくださいね。

最近はGNSS対応機器もでていて受信環境がよくなっているみたいですが、公共測量にはトプコンしか対応できてないみたいですね。
山間部でどうしてもGPSで観測しないといけない条件以外は、あまり意味がないみたいですので今は様子見です。


今後写真も付けて解説できたらと思います。

高価な器械なので倒されては大変です。
スタティック観測はこれくらいに慎重にしたいものです。